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施工事例

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パッケージエアコン更新入替工事

2017年5月9日

【埼玉県東松山市ホテル〇〇様】2016/5/20施工 
  • ホテルに設置されているパッケージエアコンの修理が発生。
    都内ホテル管理会社様からのご紹介で、埼玉県東松山まで修理対応です。
    お伺いしたホテルの室外機は3階屋上に集中設置されていました。
    全てパッケージエアコンのようです。

  • 対象となった客室の室外機を展開し基板上のエラー状況を確認。
    型式も古く、エラー範囲が広い為、それぞれ実測にて圧縮機不良を診断。
    年式的にも部品供給が厳しい(セット交換するべき部品が無い)為、オーナー様へ更新入替でご相談することに。
    他にも3部屋不調なエアコンがあるということで確認すると同様の故障内容でした。

  • 更新入替と言ってもフロントからの操作もできる当時の集中制御に対応しているパッケージエアコンですので安易に更新入替すると、既存のエアコンに対し集中コントールが効かなくなります。
    既存の空調機に対する操作メリットを残せるよう、対策を確認して既存の空調機は集中制御しつつ4セット分(4部屋分)のパッケージエアコンセット更新入替で作業確定となりました。

  • 数日後、早朝より4部屋分のエアコンを更新入替工事を開始。
    施工期間は2日間で対象の4部屋以外の客室は営業したままでの作業です。
    まずは、室外機強制運転(MGスイッチ強制起動)にて冷媒ガスを室外機にポンプダウン。
    撤去についても既存冷媒配管は再利用(溶接による異径配管接続)となる為、既存配管を傷めないように撤去していきます。

  • 入替工事日の昼前に新規パッケージエアコン4セットが現地到着。
    室内機は客室で良いのですが、室外機は3階の屋上への搬入です!
    アレックの作業スタッフ総出で、撤去する室外機4台を搬出、新設室外機4台を搬入です。
    屋上へは3階の非常階段から梯子で上がらなければ屋上へは行けませんので、ロープ吊です。

  • 施工日は5月にしては気温も高く、また屋上という条件下で、真夏のような暑さ。
    事前に用意した簡易テント張って、日よけ対策をしての作業となりました。
    屋上作業の注意点は防水シート対策がされている屋上面に傷を入れないよう注意が必要です。
    搬出入経路、作業スペースには薄ベニヤ、溶接作業は加えて耐火マットを敷いて対応しています。

  • ベースレールに新設室外機を載せ、ボルト穴を合わせて室外機を固定していきます。
    下見の段階で室外機の足幅間に対するボルトピッチを確認していましたので、加工無しで室外機載せと固定が完了!
    既存配管の配管径から新規エアコンの配管径に合うよう異径接続(溶接作業)を行います。
    (旧式エアコンからの入替の場合、配管径はサイズダウンとなる場合がほとんどです)

  • 同時進行していた室内機担当チームが室内機を入替4台を終えました。
    隠ぺいドレン管設置なので、通常の室内機設置と比べ、より細かい気を使います。
    壁面内部のドレン管も細い為、自由度が低く(ホテル建設時に同時設置しているドレン管の為)
    径の合わせと保温工事に苦労しましたが、しっかりと設置完了!

  • 室内機の冷媒配管も室外機同様、配管径が異なり異径接続(溶接作業)となりました。
    幸い、冷媒配管と渡り配線、信号線は天井からの取り回しでしたので、安全に溶接作業が出来る環境でした。
    また、室内機配管カバーもMDダクトでのカバー設置工事とさせていただきました。
    設置完了後ドレンチェック(ドレンパンに水を流してみる作業)も行い、水漏れ確認、対策も万全です。

  • 室内機、室外機の冷媒管配管が接続完了すると、冷媒配管経路の真空引き作業にてガス漏れの有無を確認。
    (配管溶接条件や分岐管溶接など、場合によっては窒素による耐圧試験を実施します)
    (窒素加圧された配管を電子リークテスターで各所測定し再度真空引き後、冷媒ガスを開放)
    電源投入後に電気系統確認。その後に通常試運転確認後、高負荷による運転を行い作業完了となります。

カテゴリ: 施工事例
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