2018年1月9日
20年前に設置されていた日立化成のレンジフード。
モーターの老朽化にてファンが回らず
モーター交換で修理したいところですが部品供給が厳しく、
現状にあわせて更新入替となりました。
入替に際して、横幅、排気ダクト穴径について規格通りのサイズで問題ありませんが、
フードを外してみると当時の外形寸法に合わせて右側側面のタイルと木材が縁取り加工してありました。
最近流行のレンジフードは逆Ｔ字型の外形が多く、右側面のタイルが張られていないところが
隠しきれません。（種類も豊富でスタイリッシュなんですが・・・）
現調下見の段階でしっかりと採寸した結果をもとにして
更新入替後、右側側面の見栄えが良いレンジフードを探してみました。
三菱電機製のレンジフードが形状的にOK。しかし、幅は規格内でも高さが標準の幕板では足りません。
当時に流行だったのか既設レンジフードの上部には吊戸棚の飾り木材が延長加工してあります。
まずは本体を吊戸棚の下面に合わせてしっかり設置し、排気ダクトを繋ぎます。
ダクトは２０年の汚れも付着してましたので、交換としました。
一旦、フードを仮付けして電源を入れて動作確認。ファン回転、ランプもOK!
純正の幕板で足らないスペースを、既存のレンジフードより分解して
サイズをカット。現行の幕板に延長させて接合させて化粧飾りも完成！
心配していた右側側面も程よくフィットし、既存のように更新入替の完了です。
レンジフード入替工事も、アレックにお任せください。
