2017年7月13日
圧縮機の起動不良という症状で圧縮機(コンプレッサー)交換修理となりました。
まずは冷媒回収機にて冷媒回収し、室外機を単独にした後、電装部品・仕切板等を外し、壊れた圧縮機接続部を最小単位に切断。
新しい圧縮機を仮乗せして、ロウ付けする継ぎ目のポイントにマークします。
この時、本体側と部品側に1~2cmの余裕をみてパイプカッターで銅管を切ります。
4箇所の銅管接続箇所より、本体側になる2箇所の銅管をエキスパンダー(銅管拡張機)にて配管径を広げ、メス側を作成します(同径配管の場合)。
新しい部品側をオス側として差し込み時に緩みが無い程度に拡張、現物合わせをします。
切断時に1~2cmの余裕は部品側の配管差し込みとして重なる分の長さです。